山梨 すいみん学校 ふとんの白根

すいみんを取り巻く環境の変化

今日も硬〜〜〜いお話しですが、眠りの基本的なお話だと思ってみてください。

昔の偉人 トーマス・エジソンが1879年に白熱電球を発明してから約130年以上が経ち、今の人々は夜間でもスイッチ一つで明るい環境の中、生活を送れるようになってきました。この電気(光)を基とした文明の発達は、人々の夜の活動時間を長くし、快適なライフスタイルを過ごせる感じがします。しかし、その反面には睡眠時間の短縮や不規則な生活リズムを与儀なくし、その代償として『睡眠障害』という大きな荷物を現代人に背負わせることとなってしまいました。

こうした光の効果は現代人にとってこれまでの生活環境を一変させ、24時間体制の社会環境を作り出してしまうことになったのです。このように近年の社会環境の著しい変化と生活様式の多様化は人々に大きな影響を与え、不眠症やストレスの増加などから精神的・肉体的に多種多様な病気などの社会問題を引き起こしているんです。

この光による効果を良くも悪しくも『エジソン効果』と呼んでいるそうです。まさに日本人は、この環境にどっぷりとはまってしまった感じがします。

でも世界に目を向けてみるとアメリカやヨーロッパなどは、夕食後には間接照明に切り替えて、脳や身体をお休みモードに切り替えているそ〜です。

なんてたって日本人(特に女性)は世界一睡眠不足らしいですよ!

皆さんは大丈夫ですか?

今日は早く寝ましょう‼︎

 

明日は引き続き難しいお話、『社会状況と日本国の指針』についてお話しします。

まずは眠りについて

今日からすいみん学校が始まります。

睡眠に関わる事柄を色々な角度からご紹介していきますのでよろしくお願いします。

まずはじめは、ちょっと堅いお話からになりますが、眠りと睡眠環境の基本的なことから進めていきたいと思います。

タイトルのとおり、まずは基本的な眠りについて

 

今の日本は、世界に類を見ないほどの高齢化社会となっていますよね。

こうした社会状況の中で健康を維持し、生活を営んでいくことは社会的にもとても重要な問題となっています。そんな中、人は加齢するとともに健康に対して関心度が高くなる傾向に見られます。健康を保持する為の重要な要素である睡眠(睡眠環境)が、ここ近年多方面から大きくクローズアップされています。

平成15年には、厚生労働省が健康づくりの為の睡眠指針検討会報告書を出しています。この中で睡眠は健康の保持及び増進には欠かせないものとして、快適な睡眠の為の7ヶ条を掲げ、解説しています。また、睡眠は心と体の健康づくり、更には『心と体の病気』の発祥や悪化において重要な意味を持つとされているんです。

みなさんは、眠りに関してどんな風に意識していますか?

初日は難しい話で終わってしまいますが、今後みなさんと一緒に『眠り、睡眠、すいみん環境』などについて一緒に考えていきたいです。お気軽にご意見をお寄せ頂ければ幸いです。

また、ご来店もお待ちしていますので色々なご意見やご要望、また体験などもしてください。

 

明日は、『すいみんを取り巻く環境の変化』についてお話をします。