山梨 すいみん学校 ふとんの白根

寝つきを良くする方法

皆さんは、どれくらい寝つきがいいですか?

私はお陰様で、ドラえもんの友達『野比のび太』さんといい勝負ができるくらい寝つきがよく、人生43年目ですが、眠れない記憶があるのは、5回あったかなぁ〜?? ってな感じです。

では、何で寝付きがいい人と悪い人がいるんでしょか?

原因はいろいろあると思いますが、一般的に言われているのは、強いストレスを受けている時や気分が高揚している時などには、交感神経が優位になっています。すると、身体の機能は緊張状態になり、体温も低下しにくくなるため寝つきが悪く、睡眠自体の質も悪くなるんです。

そのような時には、こんな方法が効果的です!

就寝の1〜2時間前に38〜40度弱くらいの少しぬるめのお風呂につかったり、少しは汗ばむ程度の軽い運動などをしたり、深呼吸をゆっくりゆったりすることなどが効果的です。特に冷え性の方には、足湯や湯たんぽなどの使用などもオススメです!

入浴や軽い運動などによって体温が一時的に上昇するため、それを下げようと副交感神経が活発になり、入眠(寝付き)をしやすくなります。また、体温の低下が大きいほど眠気が強くなると言われていますので、一度、やってみてください。しかし、お風呂のお湯が熱すぎたり、激しい運動をしてしまうと、交感神経のスイッチが入って、逆に興奮状態になってしまうので注意が必要です。

 

このように、ここまで何回かに分けてお伝えしてきました、私たちの『睡眠』や『体温』には、サーカディアンリズムがあり、体内時計や自律神経などによって高度なシステムによって調整されているのです。

この人間の調整メカニズムを理解して、生活リズムをしっかりと把握、管理することで『質の良い睡眠』を取ることができ、昼間の活動時間もより活発に活動することが出来るようになります。

難し〜、面倒臭いと言わずに、是非自分のために地道に取り組んで、ライフスタイルの一部にしてみてください。

あしたは『睡眠のリズム』について考えてみましょう!