山梨 すいみん学校 ふとんの白根

サーカディアンリズム(1日周期の体の変化)

私たち人間の身体の機能は、起きている時も眠っている時も刻々と変化しています。私たちが毎朝決まった時間に起きて、毎晩決まった時間に眠りにつくのを繰り返すように、多くの身体の機能も1日の周期(リズム)で変化を繰り返しています。例えば、体温や血圧などは、明け方に最も低くなり、夕方には最も高くなるという周期(リズム)を毎日繰り返しています。

糖分、タンパク質、脂質の代謝に関与し、代謝を活発にするコルチゾールというホルモンの分泌には、起床前後の早朝に最大となり、就寝直後に最低になる周期(リズム)があります。

このような1日周期の身体の変化を『サーカディアンリズム』といいます。

  • サーカディアンとは、約1日という意味なのです。

このリズムを毎日規則正しく生活することが健康維持にとって、結構大切なんですよ!!

みなさんの周りの人(特にお年寄りの方)を観察してみると健康な人ほど毎日決まった生活リズムを大切にしていると思います。ぜひ良いことは早速に真似してみることから始めましょう!

  • コルチゾールは、副腎皮質ホルモンで、炭水化物、脂質、たんぱく代謝を制御する必須ホルモンのことで、ストレスによっても発散されます。

明日は『体内時計』の存在を注目してみましょう!